下位脳処方で対応できる症状~蕁麻疹~

蕁麻疹について、以前Dr.Koのコメントに以下の内容がある。

両側AyⅢの完全または不完全圧迫により脳下垂体の細胞蓄積で生じる。

両側でないと蓄積は起らない。

S.C.は炎症がある可能性があるが、一番大事なのはAyⅢの治療である。

 

患者さん情報

50代女性 無農薬有機野菜の仲介事業を立ち上げている。
母親の介護が必要になり、住まいの移転などをしている最中に発症。
両側性で、頭部・外耳部に蕁麻疹ができ、湿潤液が出るようになる。
2か月間症状が継続、3件の皮膚科を受診するも改善どころか湿潤液の量が増す状況にて来院。
タオルを敷いて寝ていても枕など寝具を汚してしまう時がある状況。

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