②運動が不足している腰痛者(体幹の側屈)

腰痛にも様々な原因のものがありますが、変形性脊椎症、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、変性すべり症、先天異常や側弯症、腰椎分離症な、腰椎骨折や脱臼などの外傷、カリエスや化膿性脊椎炎などの感染や炎症によるもの、転移癌などの腫瘍によるもの、

そして、解離性大動脈瘤などの血管の病気、尿管結石などの泌尿器の病気、子宮筋腫や子宮内膜症などの婦人科の病気、胆嚢炎や十二指腸潰瘍などの消化器の病気、身体表現性障害、統合失調、精神的なストレスなど整形外科の病気以外によるものもあります。

しかし、見落としがちなのが姿勢や生活活動狭小の影響が原因の腰痛です。弛んでしまっている腹筋群、過度にテンションが掛かりっぱなしになっている背筋群これらの筋肉の状態はすぐに循環不良による虚血傾向となり痛みを生みます。

身体を伸ばして寝ると腰が痛い、前屈が浅い、前屈や後屈が痛いなど大変多い事例です。
活動の低下、運動不足によって柔軟な筋肉を失ってしまっているような腰痛には無理なストレッチや筋トレは反って効果が得られない場合があります。

そこで、遠絡的処置を加えながら物理的な刺激を最小限にして筋肉の柔軟性を改善させ、良姿勢と適切な運動・動作を行える身体づくりする為の4つの体操を紹介します。

 

①肩甲骨回しと臀部のストレッチ

②体幹の側屈

③体幹の前屈・伸展

④体幹の回旋

患者さん情報

年齢性別問わず、誰にでもお試しください。
始めは先生が治療点を押し、患者さんに運動をしてもらいます。
①肩甲骨回しと臀部のストレッチ、②体幹の側屈、③体幹の前屈・伸展、④体幹の回旋

これらの運動は、体幹や肩関節・股関節の筋肉をほぐす体操なります。しかし、筋肉が凝り固まった状態では痛いだけでほぐれません。そこに連接の理論を用いて、接経した状態で運動を行っていただくとたちまち症状が改善いたします。
体幹のキーポイントになる部位を解放する4つのメニューになります。

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