【ENRAC医学会誌紹介症例】うつ病の治療として脳へ電気治療を行った後に発症した後頭部~上肢痛および下肢痛

以前遠絡医学会誌に取り上げた症例の情報を整理して紹介している内容になります。

患者さん情報

70代 女性
主訴
①両踵痛みと痺れ            
②両頸肩~上腕の痛みと痺れ
③両腰臀部~鼠径部陰部の痛み
④両下肢の痛み

病歴
40歳 両下肢の冷え
61歳 下痢と便秘繰り返す、大腸ポリープ切除
67歳 不眠
68歳 メニエル病、耳鳴で3ヶ月加療し治癒
69歳 右膝骨折、一時うつ状態となる
   ドライアイ出現
   左踵痛、痺れ出現し徐々に増悪
   声が出しにくい、口が乾く
70歳 左腰部~臀部痛(4,bc)
うつ病による痛みとの判断で全麻にて脳に電気治療
左肩~上腕痛ついで右肩~上腕痛、後頚部痛
   右臀部及び右踵痛
   両鼠径部及び陰部痛(チクチク)
   舌先の痺れ
   回転性めまい
   両手のこわばり

【初診時の状況】
背部診 T10~S3側彎

より詳細な内容は会員専用コンテンツとなります。
ログインしてください。