70代 女性 湿疹の無いPHN

1ヶ月前から左腰背部から側腹にかけてピリピリと擦れるような痛みを覚えるようになる。皮膚表面には湿疹等なく平常と変わらない状態であった。痛みに気づいた翌日に皮膚科へ受診するも帯状疱疹は否定され、整形外科に紹介された。整形外科では脊柱管狭窄症と診断されすぐに手術を勧められた。

3週間後、痛み変わらず湿疹が出たので再度皮膚科を受診。帯状疱疹と診断される。整形外科ではMRIの予約をしていた為撮影。

皮膚科で帯状疱疹と診断されたことを整形外科へ伝えると手術の話が出なくなった。

痛みが改善しない為、発症から1ヶ月後に遠絡療法を開始。2回の治療にて痛みなく生活できるようになる。

患者さん情報

70代 女性 
腹部の痛みを訴えて来室。
腹の疼く痛みと表面のピリピリとした痛みがある。
腹部の痛みは両側に広がり、時に腹の中から疼く痛みを覚える事がある。
左下部胸椎レベルから腰椎レベルの側部にヒリヒリとした痛みが1ヶ月前から痛む。
時々痛みを忘れている事もある。
1ヶ月前は、左右に広がる腰の痛みは無かった。
左側面の痛みは以前よりも軽減している。

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