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50代女性 不眠、肩こり、不安神経症、更年期
「更年期の性か1日4時間程度寝られたらいい方だ」と訴える女性。肩こりが楽になれば寝られるのだろうかと相談を受けた。問診中、高血圧の相談も持ち掛けられた。聞くとかかりつけの内科医が威圧的で血圧の薬を飲むよう強く指導されるとのこと。自宅では血圧は高くなく、本人は薬を飲みたくないと訴える。また、一人娘と夫の3人暮らしで健康に家族と過ごせればと願い自身の健康が不安と訴える。
治療初日、退室時には不安そうな表情は無くなり、頭の中がスッキリしたとのことだった。
1か月後の2回目の治療時は、前回の治療の後に久しぶりにグッスリと眠れたと報告があった。治療中も寝息をたてて気持ちよさそうに過ごされていた。
40代女性 歩行中の不意な衝突によるむち打ち
首が回らない、肩首のハリが強い、頭痛、吐き気、倦怠感があると来室された女性。
2週間前の仕事中に不意に人とぶつかったことがきっかけで酷く寝違えたように首を動かすことができなくなった。
初回、治療中に頭痛が軽減し、退室時は首の動きも改善。首肩の軽さも得られた。
80代女性 パーキンソニズム、大腿骨骨折、歩行障害
転倒による大腿骨骨折後、大腿骨骨幹へ髄内釘を用い治療。5か月で退院となるも自宅内の移動をどうにか独力で行える程度であった。骨折後6か月で自宅内にて再転倒。骨折はなかったものの思うように歩けず骨折後10か月経過するも歩けるようにならないと遠絡療法を開始する。2週間に1回のペースで遠絡療法を開始し6週で屋外をシルバーカーでスムーズに歩けるようになり、10週で屋外を杖で歩行できるレベルとなった。
遠絡療法開始時から関節の可動域が低下しており、固縮様の硬さがみられた。診断名はついていなかったがパーキンソニズムによるバランス能力の低下があり転倒に至っていると推察される方であった。加療と共に固縮様の症状も改善され、屋外の移動にも十分安全を確保できる歩行能力に回復している。
80代女性 交通事故後の手のしびれ
駐車場にて不注意な運転手の後退してきた自動車にはねられ受傷。
X-p等画像診断では異常なしであったが、首肩の強いハリと鬱病を発症。
また、頸部部を屈曲し下を見ると両手先にしびれが出るようになった。
治療初日より頭のスッキリ感と首肩の軽さを感じ、治療を重ねる度に笑顔と多弁になり明るさが回復した。
30代女性 不安神経症、肩こり、股関節違和感
不安神経症の30代女性、月経前には特にイライラが強く日頃からも情緒が不安定である。肩こりと左股関節の違和感を訴えている。股関節には骨の異常はない。20代卵巣嚢腫で内視鏡手術歴あり。
初回、治療にて股関節の違和感が直後から3日間消失。何より治療を受けた日の夜は気持ちが穏やかであった。
1か月後の2回目、情緒が不安定であったが治療後精神的な落ち着きを取り戻せたとのこと。
開始2か月で情緒が不安定なる頻度が減少している事を実感されている。
30代女性 月経前症候群
30代後半で第一子を出産した女性。産後生理が再開したころから体調の不良が顕著に表れ、吐き気、嘔吐、倦怠感、頭痛、腹痛、倦怠感で数日寝込むようになり毎月育児もままならない数日を繰り返すようになっていた。
産後2年半経過してからの遠絡療法となる。月1回のペースで加療、3回目の治療を終えた後は不調も一晩で回復するようになった。
10代女子 起立性調節障害
小学5年生の初潮を迎えるころから朝起きられなくなる。頭痛伴い起き上がっても倦怠感と脱力感で歩行困難となる。
発症より3年目に遠絡療法開始となった。
月2回の施術で1か月半でお昼前に登校できるようになり2日に1回は朝起きられる状態となった。
【もうちょっと遠絡】眼精疲労・目の奥の痛み
目の症状の多くは下位脳の問題が背景にあり起こる症状であり、奇脈とAⅢで組み立てた処方が必須になる。中枢の治療により末梢の状況に改善が見られるわけだが、積極的に末梢にもアプローチすることでより症状の改善が得られるケースがある。
60代女性 6年前の頸部術後から痛み・運動障害
6年前に頸部に形成された腫瘍を外科的に処置、その後首肩の強い張りと頭痛が発症。リハビリにて首肩の筋力強化やストレッチ、日頃からの体操を指導され実践されてきた。6年間続く痛みで情緒不安定となり、鬱傾向となっていた。来院時は引きこもりがちとなっていた。
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