【ENRAC医学会誌紹介症例】陰部痛
以前遠絡医学会誌に取り上げた症例の情報を整理して紹介している内容になります。
患者さん情報
30代 女性
【主訴】
陰部痛
【経年齢的病歴】
15歳 生理痛
冷え症
頭痛
27歳 帝王切開
28歳 痔核手術
33歳 1月流産
8月 右側、足の付け根と尿道の間に痛み自覚(ヒリヒリ)
座ると症状増強。3週間程して、自然に軽快
その後、生理と共に再燃、肛門~尿道付近中心に尻全体に痺れ。
34歳 7月 陰部痛増強。
頻尿になる。(7~10回 / 日)
尿意消失し、尿がたまると腹痛が出現し、排尿する様になる。
尿漏れ感出現。
8月 右第2指末節(TxⅠ)右母指末節(TxⅠ)に、たまに痺れ出現するが、すぐ消える様になる。
10月 尿道狭窄と診断され、内視鏡手術。
尿漏れ感消失。
排尿7回 / 日に改善した。
陰部痛(ヒリヒリ)と座位時の症状は不変。
【補足事項】
集中力ない
イライラし易い
【背診】
L2~S1 ( L4/5中心)
より詳細な内容は会員専用コンテンツとなります。
ログインしてください。