下位脳処方で対応できる症状~自律神経失調~

自律神経失調症とは
全身の器官をコントロールする自律神経がバランスを崩すと全身の機能に支障をきたして、さまざまな症状が出る。内科や整形外科などで検査をしても悪いところが発見されず、神経科、心療内科などの専門医を紹介される場合が多い。また、「自律神経失調症だから」と軽く見ていると、病気の早期発見を逃してしまう可能性があるので注意が必要な病気である。

自律神経失調症の症状
慢性的な疲労、倦怠感、だるさ、めまい、立ちくらみ、偏頭痛、手足の冷え、息苦しさ、動悸、ほてり、多汗、不眠、睡眠障害、胃腸不良、便秘、 下痢、微熱、耳鳴り、手足のしびれ、口やのどの不快感、頻尿、残尿感
イライラ、不安感、疎外感、落ち込み、やる気が出ない、ゆううつになる、感情の起伏が激しい、あせりを感じる
など

発症要因
不規則な生活習慣(夜型ライフスタイル)、過度なストレス、虚弱体質、思春期・更年期の体質変化、ホルモンバランスの変化、人間環境等環境変化

自律神経失調症タイブ
①本態性自律神経失調症
②神経症型自律神経失調症
③心身症型自律神経失調症
④抑うつ型自律神経失調症

患者さん情報

50代女性
既往で心臓の人工弁置換手術を受けている。
低気圧が来るとてき面に体調の変化に現れる

倦怠感を訴え来院した際の報告

より詳細な内容は会員専用コンテンツとなります。
ログインしてください。