坐骨神経痛による歩行障害 70代男性
以前より腰痛、ぎっくり腰の既往あり。今回草むしりをした後に腰痛を発症。翌日になっても腰痛が続き、草むしりから2日後には下肢神経痛も発症。歩行および起居動作に不自由さを覚えるようになり、発症5日後に遠絡療法を開始した症例の2回・3日間の治療報告。※ポジショニングとC-pointを用いたモビライゼーションも併用している。
患者さん情報
70代男性 身長は160㎝台、小柄だが、しっかりとした体型。
特に既往なり。腰痛、ぎっくり腰の経験はある。
草むしりを行った事による腰痛を発症。坐骨神経痛による歩行困難合併
整形外科の受診では、X-p年齢相当の変形性腰椎症と診断。
ブロック注射を進められたが、拒否されて経過観察。
踏みしめるたびに右下肢に神経痛が走る状況。立ち上がり、起き上がり、寝返りで腰痛を発症。改善が見られず遠絡療法を希望されて来室。
腰背部筋の硬結も確認できるじょうきょうであった。
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