鼠径部から内視鏡手術を行った後に発症した足部CRPS(足部激痛により荷重困難)

検診にて、神経腫があると診断され鼠径部から内視鏡にて処置を受ける。術前は自覚症状なし。術後しびれを発症。
翌日足部外側から足底にかけて痛みが発症。歩行困難となる。
医師からは術中に神経を傷つけたのであろうと説明。
リリカを処方され、3ヶ月後にMRI検査をするように指示され退院。
二人の男児がおり、自宅での生活が困難な為実家生活となる。
発症2ヶ月経過して遠絡療法開始。
初回治療直後、術後初めて、荷重しながら足を床に接触ができた。
週1回のペースで加療。1ヶ月後杖なく歩行可能となり自宅へ帰宅
治療開始3ヶ月ソフトバレーボールを行えるレベル
治療開始4ヶ月より月1回の加療で経過観察
治療開始9ヶ月で治療終了

患者さん情報

30代女性 2児の母
検診にて、神経腫があると診断され鼠径部から内視鏡にて処置を受ける。
腫瘍は、神経膜にできており、神経線維への侵襲は無かったとの担当医からの説明を受ける。
術前は自覚症状なく、手術の必要性の実感がないまま、医師の指示で手術を行った。
術後しびれを発症。さらに疼痛も後から発症。
翌日には足部外側から足底にかけて痛みで床に接地する事および荷重する事が困難となる。疼痛に伴い歩行も困難となる。
しかし、医師からは術中に神経を傷つけたのであろうと説明。
リリカを処方され、3ヶ月後にMRI検査を取りに来るようにと指示され退院となっている。
二人の男児がおり、自宅での生活が困難な為、実家にて母親のサポートを受けながらの生活となる。
発症2ヶ月経過して遠絡療法開始。

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