40代女性 下肢の脱力・全身痛

2ヶ月前に頸と肩のハリが強く、その内に背中と腕へと痛みが広がり強い倦怠感を持つようになる。毎日出社をするも立っているのが辛く、オフィスでもちょっとした移動や物を拾ったり取りに行くといった動作が困難となる。

ペインクリニックや整形外科へ通院するも症状は変わらず、カイロプラティックへ週2回通院するようになる。

その後症状は悪化、大学病院でも原因が分らずであった。会社の帰りにカイロプラティックを受けながら広がる全身痛と下肢の脱力・歩行障害が進行する状態であった。

 

以前より漢方の参蘇飲を服用、風邪気味の時や疲労感の強い時などに効果を感じており、いつでも参蘇飲を服用していた。

 

通勤は継続するも、週末は寝たきりで過ごすようになり布団から起き上がる事や立ち上がる事が困難な状態で遠絡療法を開始した症例。

患者さん情報

40代女性 細身中背
幼少期は身体が弱く、熱を出すことも多かった。
20代までは生理痛・生理不順があった。
30代後半で出産、産後生理痛がなくなり身体が強くなったように感じていた。

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